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  • 執筆者の写真高畑 昌史

盲目の国では、片目の者が王になれる



高畑です、


人より優れた結果を出そうと思ったら、ものすごい能力を持ってなきゃダメ。


・・・なんてことはありません。


「盲目の国では、片目の者でも王になれる」

というダン・ケネディの言葉が僕は好きです。


(ダン・ケネディらしい)いささか刺激が強い言い回しですが、


「自分がすごいことができなくても、周りよりうまければ、それで十分トップになれる」


ということです。


盲目の国では他の誰も目が見えません。だから片目だけでも見えるという優位性を武器にします。普通に目が見える人だらけの国にいれば片目は不利になりますが、ここではそれを武器にできるのです。


僕は、自分が戦っている場所(業界とか地域とか)では何が不足しているのかを考えます。


具体例をお話しすると、


量販店に商品を卸しているメーカーさんの営業サポートをしているのですが、当然そこに出入りしているライバルメーカーが何社かあります。中には業界ナンバーワンの大手メーカーもいます。商品の種類や価格で勝負しようと思っても勝てません。僕はまず、相手の担当者(バイヤーさん)に何か困っていることや不満に感じていることはないかを聞きまくりました。すると、見えてきたことが2つあったのです。1つは、他メーカーの営業担当はメンテナンス(お店に来てフォローすること)にあまり来ないということ。もう1つは、商品POPがイケてないこと。


僕はこの2つ(どちらか、あるいは両方)をアピールしました。毎週必ずメンテナンスに来るとか、売れるPOPを一緒に付けるとか。それがすごく喜んでもらえたのです。「だったら一度置いてみようか」と言ってくれるバイヤーさんが一気に増えました。


やったことは大したことじゃありません。ただ、他にやっている人がいなかった(その場所では満たされていないことだった)というだけです。


やった方がいいこと。

他はやっていないこと。

自分にはできること。


これを見つけて実行すれば、思ったよりも簡単に結果が出せると思います。



高畑昌史


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