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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
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高畑です、
今でも普通にあると思う。
「売上足りないんだから、今の倍働け」という結論になることが。
今までさぼっていたのならわかる。
もちろん、そうだ。
やることもやらずに「何かいい方法ないかなー」と一発逆転を狙うのは間違っている。
(そんなのはまずうまくいかない)
しかし、たいていはそうではないと思う。
暇でさぼっている人なんて、そうそういない。
となると、「倍働く」という打ち手は、おそらく最善の解決策ではない。
最近のコンプライアンス的に・・・ということもあるが、そうじゃなくてもうまい手とは言えない。
昔は、「やったらやっただけ」という時代もあったのかもしれない。
だけどたぶん今は違う。
『戦略』という言葉を聞いたことがあるだろう。
行き詰ったときに、「戦略を練り直そう」と考える。
リッチ・シェフレン(インターネットマーケティングの第一人者)曰く、
戦略とは、より少ない労力で(限られたリソースの中で)、自分たちが求める結果を出すにはどうすればいいかを考えること
ということだ。
つまり、「今より倍の時間(と労力)をかけて働く」というのは、戦略とは真逆の発想なのだ。
戦略を考えることを放棄していることになる。
確かに、「倍働く」というのはある意味一番簡単な答えだ。考えなくていい。どうすればいいか考えられない(考えたくない)のなら、そうするしかない。でもそれは、真剣に仕事に取り組んでいないということにならないか?
そんなこと言ったって、戦略を考えるなんて難しい・・・
戦略を考えるなんて自分には無理だ・・・
と思う人もいるかもしれないが、そんなことはない。
例えばあなたが子供の頃に、「お父さんとお母さんどっちに話せば自分のお願いを聞いてもらえるだろう?」って考えたことないだろうか。それって、戦略だ。
今置かれている状況で、単に仕事量(時間とか労力)を増やすということではなく、もっと売上(利益)を増やすためには何をどうすればいいだろうか?
それを時間をかけて考えることには価値がある。
高畑昌史
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