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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせるために最適なマーケティングプランを考え、提案だけでなく実行するところまで一緒にやる会社です。
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高畑です、
「できるだけ高く売りたい。でも、たくさん売りたい」
そりゃそうだろ、っていう話です。
それができれば苦労しない。。。
文字にすると矛盾していることがわかりやすいが、会議なんかでは普通に(違和感を感じることなく)言っているのではないだろうか。
「大量に売るために粗利をどこまで削れるか」
とか、
「粗利を確保して数売らなくてもいいようにしよう」
と考えるのが真っ当なビジネスな気がする。
粗利も高いし数も売れる!というのは確かに理想的だ。
理想を追求するために(一見無理なことに挑戦するために)頭を使うんだ、という意見もあるかもしれない。
でもそれって、突き詰めれば詐欺商材ってことになるんじゃないだろうか??
こんな話もある。
売上を上げるために、もっとたくさん営業するんだ!
既存客も伸ばすし、新規も取りに行くし、この商品だけじゃなくて、もっといろんな商品を提案する、あれもやるといい、これもやるといい、あっちにも行くし、こっちにも行く・・・。
とにかく全部やってみるんだ!
そりゃそうだ。
できるんだったらそれがいいに決まってる。
でも、それができないから戦略を練るんだ。
限られたリソース(お金、時間、知識、人材など)をどこに集中して使うかを決めること、これが戦略だ。
大手のような恵まれた環境(潤沢なリソース)がない中小・零細企業こそ、戦略が大事になってくる。
ポイントは、『やらないことを決める』だ。
捨てることを決める、と言ってもいいかもしれない。
あれもこれもやるためにはどうすればいいだろう?と考えることは、ほとんど無意味だ。
(社員全員が今の倍の時間働くというなら話は別だ。だがそんなことにはならない)
もし、忙しくて時間がない中で売上をなんとかしようとしているなら、できていないことをやる方法を探す前に、まず何をやらない(やめる、捨てる)かを決めることだ。
やることを極限まで減らして、そこに集中するのがいい。
高畑昌史
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