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  • 高畑 昌史

400円と398円の違い


高畑です、


今回は、小売店や飲食店で、

比較的安価な商品を扱っている方向けの話。


価格設定を適当にしてはいけない。

かといって、細かいところを考えすぎても意味がない。


例えば、


400円か398円か。

398円か399円か。

1,000円か980円か。

1,250円か1,280円か。

などなど・・・


そこで今日は、価格設定しやすくなる

いくつかのルールを紹介する。


※高級品には当てはまりません


【ルール1】

キリのいい数字は入れない


【ルール2】

桁が変わるとかなり印象が変わる


【ルール3】

安く感じるのは末尾が7,8,9


順番に説明する。


フロリダ大学で次のようなことが行われた。

価格設定に人がどう反応するかのテストだ。


・4988ドル

・5000ドル

・5012ドル


実際には、これらの価格はほとんど変わらないと言える。


単純に考えれば、当然4988円が一番安い。


しかしここで、研究者は被験者たちにこんな質問をしてみた。

(実験はグループ毎に行われる)


「仕入(原価)はいくらぐらいだと思いますか?」


すると、一番安い仕入(原価)だと思われたのは、


・5000ドル


のグループだったのだ。


つまり、どういうことかと言うと、


4988ドル、5012ドルの方が値打ちが高いと思われた。

5000ドルの物は本当はもっと安いんじゃないか。


言うなれば、

端数の方がちゃんと考えて値決めされていると思われるのだ。


だから400円と398円は、

やっぱり398円にした方がいい。


2円の差が大きいというわけじゃない。


ちなみに、398円と399円はどちらでも大差はない。


そして次。


同じく数円(数十円)の差だが、


1,000円と980円

100円と99円


は大きく変わってくる。


先ほどのルールにも当てはまるが、

それ以上に「桁」が変わるのが大きい。


桁が変われば、お得感はかなり増す。


そして最後。


これは心理学か何かの本で読んだのだが、


末尾の数字を大きくした方が、

「安くなってる感」が出せるということだ。


例えば780円だと、

800円よりも「20円安い」と感じるらしい。


それが720円だと、

700円よりも「20円高い」と感じるらしい。


言われてみれば、なるほどと思った。


だから、720円とか740円にするよりも、

770円、780円、790円にした方がいい。

(実際こっちの方が高いのだが)


もしあなたが値段をいくらにするかで悩んだら、参考にしてください。



高畑昌史


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