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執筆者の写真高畑 昌史

遠慮はいらない。お客さんは選ぶべき。


高畑です、


やっぱり、量よりも「質」が大切だと思う。


そして、良質なお客さんを集めるのは

我々提供側の責任だ。


僕は以前、どうしようもないミスを犯した。


うちのスタジオが開店するとき、

3日間だけ「無料レッスン」を行った。


え?なんで?

スタート時に無料なんてよくあるし、

むしろ集客するための常套手段なんじゃないの?


と思うかもしれない。


確かに、お客さんは来てくれた。

近隣に3,000枚ぐらいチラシを撒き

予定していたレッスンはすぐに埋まった。


しかし、そのとき来てくれた人で、

その後継続した人は一人もいない。


当スタジオは、ヨガを中心として

スタイル改善のためのレッスンを提供している。


正規料金は高い。


巷のヨガスタジオやスポーツジムは

1レッスン2,000円ぐらい(かそれ以下)だ。


うちは1レッスン5,000円。

(グループレッスンの料金)


世間相場の倍以上。

しかしその分、質の高いレッスンと

他では得られない結果を約束している。


つまり、来てほしいお客さんは、


「高くてもいいから本気で体を変えたい」


という人。


それなのに「無料」を大きくアピール

してしまったもんだから・・・


ものの見事にマッチしなかった。


最初だったし、

できるだけたくさん集めたかったし、

やっぱり不安だったのもある。


でもそれは間違いだった。


うちに来てほしかったのは、

「無料だからちょっと行ってみよう」

という人たちではなかったのだ。


それ以来、無料キャンペーンは一度もやっていない。

(初回体験は多少の割引はしているが)


HPの中身を作りこみ、チラシも作りこんだ。


興味のない人が見たら字が多すぎて

そもそも見る気も起きないような内容だ。


だけど、そんなHPを読みこんでから

レッスンに参加してくれた人たちは、


おもしろいぐらい通い続けてくれている。


数は少ない。

HPから来てくれる人は月に3人(多くて5人)ぐらい。


※コロナの影響か今は新規はほぼ来ないが・・・


でも、それでいい。

というか、それがいいと思っている。


15人体験レッスンに来て1人続くか続かないかよりも、


3人体験レッスンに来て3人とも続けてくれる。


新しく入る人にとってもそうだし、

既存の生徒さんにとってもその方がいい。


だから、


むやみに価格を下げて、

求めていないお客さんを引き寄せるのはやめましょう


という話でした。



高畑昌史


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