
高畑です、
あなたは今のお客さんに満足していますか?
最初に結論を言ってしまうと、
あなたが発しているメッセージが
今いるお客さんを引き寄せている。
もし、既存のお客さんに不満があるなら
ちょっと考えてみてほしい。
これは本当に「あるある」なのだが、
「ウチに来るお客は安いものしか買わない」
「無理難題ばかり言ってくる」
「他人任せで自分でやろうとしない」
「幸せ度が低い人が多い」
と嘆いている人は、
おそらく、、、
価格をアピールしているのでは?
相談無料!お気軽に!とか言ってないか?
徹底したサポートがウリ?
私たちが救います、みたいな?
こんなメッセージで集客しているのではないだろうか。
そりゃ、そんなお客さんが集まる。
そういう人が反応するメッセージを投げているのだから。
超優良顧客 『クジラ』 とは
これは元々、ラスベガスのギャンブル業界で生まれた言葉。
理想の顧客のことを指す。
「クジラを釣る」みたいな言い方をするらしい。
この言い方には賛否(好き嫌い)
あるかもしれないが、
考え方としては非常にいい。
まず最初にするべきは、『クジラ』を定義することだ。
あなたにとっての『クジラ』とは?
これは人によってそれぞれ違うと思う。
例えば子供向けの商品をその親に売る場合、
お子さんが1人の親よりも、3人子供がいる親の方が『クジラ』だ。
その商品が高額なら、
世帯年収がより高い方が『クジラ』だし、
説明するのが大変な商品だったら、
理解力があって穏やかな人(すぐにイライラしない人)が『クジラ』になる。
困っている人を助けたいのはわかる。
できるだけ多くの人に手を差し伸べたい。
でもそれは、自分のエゴである場合が多い。
その方が自分自身の満足度(達成感)が上がるのだ。
(僕自身がそうなのです)
それで結果が出ればまだいいのだが、
そうじゃないと、お互いにとって良くない。
なるべく安く、なるべく多くの人にというのは
そもそも僕ら小規模事業者には無理だ。
(それは大手さんに任せましょう)
だとすると、僕らがとるべき道は、
質の高いものを、少数に提供することで
成立するビジネスモデルにすることだ。
(ネットをうまく使えば、同じ労力で多数に提供することもできる!)
そのためにはクジラと付き合おう。
あなたにとってのクジラとは?
金銭的な部分だけではなく、
あなたが心から付き合いたいと思う
理想の顧客はどんな人?
これが明確になると、メッセージが変わる。
メッセージが変わると、集まるお客さんが変わる。
高畑昌史
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