‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
高畑です、
できる(っぽい)営業マンがこんなことを言ってるのを聞いたことないですか?
「買わないお客に時間を費やすのはムダ」
「できる営業は、なるべく早くNOを引き出す」
「考えておきます(保留)は、断られたのと同じ」
みたいな。
要は、買う気のあるお客さんだけを相手にしようということ。
一見この考え方は正しいように思える。
理にかなっているのかもしれない。
どうなるかわからない相手に時間をかけるより、次々行く方が効率がいいのかもしれない。
だけど・・・
僕はこの考え方には大いに反対だ。
なんかイヤなんです。好きじゃないんです。
「いかに早くNOをもらうか」って、、、
街中で片っ端から声かけてナンパしてるんじゃないんだから。
数打ちゃ当たるみたいな、注文もらえれば誰でもいいみたいな感じが好きじゃない。
特に、高額商品を扱っているならなおさらだ。
目の前の相手(ご縁をもらった人)にとことん尽くす。
買ってくれるかわからなくても尽くす。(自分が相手を気に入ればね)
だってそれが、相手(見込客)の営業体験になるから。
お客さんがファンになる一番の要因は『営業体験』だ。
商品の品質でもなく、価格でもなく、フォローアップサービスでもない。
『営業体験』がファンをつくる。
そのときは買わないかもしれない。
タイミングとかもあるだろう。
でも、心には残る。
あー、すごく感じ良かったな。
真剣に考えてくれてたな。
人として向き合ってくれてたな。
情熱のある人だったな。
プロフェッショナルだったな。
そのときが来れば思い出す。
あなたのことを。
そのときその人は買わなくても、誰かに話すかもしれない。
「あの人いいよ!」って。
そして広がる。
普通に仕事をこなしているだけだったら、その他大勢と一緒。
普通はやらないことをやる。
だから印象に残る。
例えば僕は、
商品の提案をしに行ったとしてもそのバイヤーさんが忙しそうに作業をしていたら、作業を手伝う。
作業だけで終わってしまい、肝心の商談ができないときもある。
でもそれでOK。
カバンに用意してた新商品は一度も出さずにその日は帰る。
また来ます!と。
今まで味わったことのない『営業体験』を与えれば・・・
必ず次につながる。
高畑昌史
Comments