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  • 執筆者の写真高畑 昌史

販売における大目標

更新日:2023年4月26日

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


すごくいい本だと思うんだけど、一つ引っ掛かるところがあった。


◇◇◇◇◇◇◇◇


「ささいなことにわずらわされない考え方」


――あなたの目を大きな目標に合わせること


販売においては、大目標は注文を取ることであって、お客との議論に勝つことではない。結婚においては、大目標は、幸福、平穏、平和であって、喧嘩をすることではない。社員と仕事をする場合、大目標は彼らの全能力を発揮させることであって、彼らの小さな失敗をあげつらうことではない。


◇◇◇◇◇◇◇◇


なるほど、確かにそうだよなーと思う。この考え方には僕も大賛成で、要は、「目の前の小さなことにこだわらずにもっと大きなこと(本当に大事なこと)に目を向けて行動しようよ」ってことだ。


僕自身できてないことも多いから余計に身に染みる・・・。


しかし、一つ引っ掛かる。

大いに引っ掛かる。


「販売においては、大目標は注文をとることであって・・・」という部分だ。


全体としてはせっかくいいことを言っているのに、この部分だけは解せない。


販売における大目標は、目の前の注文を取ることではないと思う。お客さんを幸せにすることだ。本当にお客さんのためを思うなら、もしかしたらその商品を売るべきではないかもしれない。注文を取ることを目標にしてしまったら、何でも売れればいいということになってしまう。


僕ならこうする。


「販売においては、大目標はそのお客さんを幸せにしてあげることだ。目先の利益になるからと言って、何でもかんでも注文を取ることではない」



高畑昌史


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