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  • 執筆者の写真高畑 昌史

楽しく仕事をするための3つの質問

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせるために最適なマーケティングプランを考え、提案だけでなく実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


「私は日曜日が嫌い。だって誰も働かないんだもの」


これは、言わずと知れたトップブランド『シャネル』のココ・シャネルさんが残した名言。

日曜日は好きな仕事ができないから嫌い、というわけだ。

(他の人が休んでたって仕事すればいいじゃん・・・というツッコミは、ま、置いといて)


朝、目が覚めて、


「あ~今日も仕事か・・・。嫌だなー。まだ寝てたいなー」


と思うか、


「よし、仕事だ!今日も一日張り切ってまいりましょう~」


と思うか。


残念ながら、どう考えても前者の方が多いような気がする。


でも(いろんな事情があるのだろうが、それも踏まえて最終的には自分で決められるのだから何とでもなるだろうという前提で会社員でもバイトやパートさんでも)、せっかく仕事をするのなら楽しもうよ、と思う。


起業家や事業主ならなおさらで、自分で選んだ(選べる)のになぜそんなことになってしまう?

(自戒も込めて)


そんな気分になるのは、今やっているビジネスの何かがうまくいっていないわけだ。


ココ・シャネルのように「毎日仕事がいい!」とまではいかなくても、仕事は楽しい方がいいに決まっている(というか、仕事は本来楽しいものだ)。


もしそう感じられないなら、改めて自問して欲しい3つの質問がある。


① 「本当は誰を相手に商売したいのか?」


② 「その人たちにどんな結果をもたらしたいのか?」


③ 「僕はどんなところで顧客に対して高いレベルで役に立てるだろう?」


まず最初に問いかけるべきは、「理想のクライアントとは誰か?」ということだ。お客さんとは長い(深い)付き合いになる。四六時中考えることになるだろう。例えお金が稼げるからといって嫌いな人種をお客さんにすると、毎日が苦痛になる。ストレスになり、あなたを消耗させる。それに引き換え、好きな人なら考えていて楽しい。会いたくもなるし、時間も手間も惜しくない。


そして次に、そんな理想のお客さんを「どんな風にしてあげたいのか?」だ。どんな製品やサービスを売りたいかということではない。ビジネスとは、製品やサービスではない。ビジネスとは、クライアントにどんな「結果」をもたらすことができるか、だ。


そしてそのために、自分のどの力(スキル、能力など)をどう使えば役に立てるだろうと考えることだ。自分のおかげで、好きな人を目的地まで連れて行ってあげることができるとしたら、これほど嬉しいことはない!


なんだろう?

好きな人をエスコートするような感覚だ。


好きな人をデートに連れて行くとき、自分が嬉しいのももちろんあるが、相手が喜んでくれているところを想像するから自分も楽しい気分になってこないだろうか?


ビジネスもそれと同じだ。



高畑昌史


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