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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
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高畑です、
こんな話がある。
あるお金持ちのビジネスマンは、年に一度イベント用の服を全て新調するために買い物に行く。そのとき、かなり高価な腕時計をしていた。960万円もする時計だ。最初に入った店は時計店。すると、そこの店員は割引商品や特別価格のお買得商品ばかりを勧めてきた。そのビジネスマンは何も買わずに店を出た。次の時計店では、そこの女性店員が身に付けていた時計にどれほどの価値があるかに気付き、接客の仕方を完全に変えてきた。そして、その店で新しい時計を買った。
皆が皆、安い方がいいと思っているわけではない。
「同等の商品だったら安い方がいいと思うだろう」という意見もあると思う。例えば同じメーカーの缶コーヒー。コンビニで買ったら150円だけど、スーパーで買ったら98円。(例えが一気にチープでごめんなさい!) こんなときは誰しも98円の方がいいだろう、と。それは確かにそうかもしれない。でも、そもそも安いもの(安くなっているもの)はいいものではないと考える人がいる(けっこういる!)。
ウチのスタジオでも、こんなことがあった。
インストラクター(嫁です)から言われて、確かに!と思った。あるレッスンの料金を上げたいと。生徒さんからも「安すぎないですか?」と言われたことがあると。安いと、それなりと思われてしまって、せっかく価値のある内容なのにそれが逆に伝わらないんじゃないかと。
仰るとおりです。。。
(ということで、早速料金を見直した)
あと、おそらくお金持ちの人は、自分がお金がない(お買得品に目がない)と思われたくないということもあると思う。お金持ちでなくてもそれはあまりいい気がしないと思うし。商品そのものは少しぐらい高くても、それなりの扱い(接客、対応)をしてくれるなら、そっちの方がいいという人はけっこういるだろう。
「競合他社よりちょっとでも安く・・・」
と考えるのではなく、
ちゃんといいもの(商品)を提供していて、あなた自身も魅力的な人なら(だと思うので!)、むしろ高く売るということを考えるといいと思う。
高畑昌史
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