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  • 執筆者の写真高畑 昌史

多くの人は“考えたくない”

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


こんなこと言われたことないだろうか?


「わかりました。考えておきます」


なるべく、このセリフは言わせちゃいけない。


考えておくなんて、体のいい断り文句だ。そんなこと言われてるようじゃ気に入ってもらえなかったんだよ。・・・という理由で、ダメなんじゃない。


お客さんに「考える」というめちゃくちゃハードな重労働をさせるのはかわいそうだからさせちゃダメ、という意味だ。


「考える」という作業はとてもパワーがいる。だから人間は、考えなくていいならできれば考えたくない。気に入ったのが2つあってどっちにしようか迷う~という、一見嬉しい「考える」もあるが、実はこのときも脳はかなりのパワーを使っていて、できれば勘弁してほしいと思っている。その証拠に、2~3個で迷うならまだしも、これが10個も20個もあってそのなかから選ぶとなると、疲れた脳は途中で考えることを放棄して、そもそも買うことをやめてしまう。「混乱した脳は、NO」とうまいことを言っている人がいたが、たぶんそういうことなんだと思う。


『ほとんどの人々は従順になることが得意です』と言ったのは、かの有名なダン・ケネディ。


つまり、「これがあなたのするべきことです。やり方はこうです」と言って欲しい。

本当は考えたくなんかない。もっと言うと、考えなくてもいいようにして欲しい。

信用できる人(権威ある人)から、「こうしなさい」と指示されたい。


その方が「楽」だから。


おそらく、多くのマーケッターや営業マンは、この消費者心理を理解していない。

(理解していても、うまく活用できていない)


商談やプレゼンの後、「それではご検討ください」と言って終わらせることがよくあるんじゃないだろうか?(ヤバ、僕もけっこうある(笑))


買ってもらうために必死になるのも違うが、買っても買わなくてもどっちでもいいよと余裕のあるできる営業マンの感じを出すのも違う。


相手のために、これが絶対必要だと思うなら勧めてあげるべきだ。


相手が自分で考えなくてもいいように、「なるほど。確かに。じゃあそれを買えばいいんだね!」と思えるように。



高畑昌史


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