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執筆者の写真高畑 昌史

営業会議の目的

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


会議が好き、という人はあまりいないと思う。


そんな中、僕は珍しく会議が好きだ。

ただし、意味のある会議なら。


たぶん僕は、シンプルに仕事の話が好きなんだ。


日々仕事のことを考えてるから、そのことを話せる場は楽しいし、思いついたアイデアは伝えたいし(それいいね!と喜んでもらいたいし)、他の人はどんなことを考えてるのかを知りたいと思っている。


でも、数字を言い合うだけの会議は嫌いだ。

意味がないから。


先月の結果はこうだった。

内訳はこうで、原因はこれこれ。

今月はマイナスを取り返すべく(あるいは、順調だからこのまま)頑張ります。


こんな会議は意味がない。


あるいは、ちょっとマシな場合は、


もっと売上を上げるために何をしなければいけないか。いいアイデアはないか。あんなこともできる、こんなこともできる。よし、じゃあ各自頑張ろう。


これも結局意味がない。


僕が考える「意味のある会議」っていうのはシンプルで、


先月決めたことをやった結果どうだったのか?

良ければ → そのまま続ける or もっと良くなることを考える

悪ければ → できなかった原因は?そして、できるようにするためには何を改善すればいい?


これだけだ。


つまり、その会議で「何をやるか」を決めなければならない。

ふわっとじゃなくて、具体的に。

具体的に、誰が、どの部分を、いつまでにとか。

じゃないと、検証ができない。

これ誰がやるんだっけ?いつまでにやるんだっけ?みたいな・・・


そして重要なことは、営業会議とはいえ決めるべき「何」は売上金額ではない。


「売上100万円」と決めたところで、それができなかった場合、原因がわからない。何とでも言える(いろんなことのせいにできる)。ということは、改善のしようがない。

(※ただし、「目標」として設定するのはいいことだ。目安がないとダメだし、そもそも会社は売上がないとやっていけない)


じゃあ、何を決めるのか?


『行動』だ。


目標を達成するために必要だと思われる『行動』を決める。

どんな行動をすべきかを皆で話し合う。


どんなにいいアイデアだと思われても、Aさんにとっては合わないかもしれない。

どんなにいいアイデアだと思われても、時間的に難しいかもしれない。


それを皆で話し合って決めるのだ。


今できることは何なのか。

できるようにするためにはどうすればいいのか。


それを決めて、実行して、改善して・・・ってやっていけば、絶対うまくいくと思うんだけどな。



高畑昌史


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