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執筆者の写真高畑 昌史

営業はバカな方がいい理由

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


「あれ?この人この前とずいぶん違うな・・・」


と感じたことはないだろうか?


例えば、前回の訪問時はすごく冷たくあしらわれたのに、今日はやけにフレンドリー。絶対無理だと思っていたけどなんと注文をくれた。みたいな。(逆のパターンもある)


僕はこれがよくある。。。


だから僕は、この相手先が○か×かを人で判断はしない。だってわからないから。(好き嫌いで決めることはあるけど・・・)


これって不思議なことのように思うんだけど、実は明確な理由がある。


コンテキストだ。


コンテキストとは、相手の状況や背景・心情のことだ。


良い人とか悪い人とか、あったかいとか冷たいっていうのは、不変のものではない。その相手の今の状況によるのだ。しかも、いとも簡単に。


でも人は、最初のイメージ(あるいは直近のイメージ)に引っ張られる。一度断られた相手には、どこか遠慮(躊躇)してしまう。ノリノリで提案できない。断られそうな感じで提案してしまう。


そういう意味で、営業はある程度「バカ」な方がいい。


鈍感というか、図々しいというか。


一番いいのは、相手のコンテキストをわかったうえで対応することだ。相手が忙しいときや、直前で何か嫌なことがあったときは避けるのが本当はいい。


だけど、そんなのわからないじゃないか・・・。


だから、たまたま機嫌の悪いときにあたってしまったときのことを引きずらないようにするために、ダメだったときのことは忘れよう。忘れるのが無理なら、前回はたまたまタイミングが悪かっただけだと思い込もう。というか、気にするのをやめよう。


僕は、図々しいとたまに(よく?)言われる。


自分ではそんな風に思わないんだけど・・・



高畑昌史


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