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問題と症状

執筆者の写真: 高畑 昌史高畑 昌史

更新日:2023年2月24日

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


「問題さえわかれば解決できたも同然」


とはよく言ったもので、これは本当にそうだと思う。

だからまずは、問題点がどこにあるのかを徹底的に探す。追究する。


これは正しい行為だ。

だけど、これには落とし穴がある。


あなたが「問題」だと思っていることは、実はただの「症状」かもしれないからだ。


例えば、そうだな・・・


売上目標が達成できない。その問題はどこにあるのか?うーん、そうか、お客さんのところに全然訪問できていないからだ。そうだ、訪問頻度が少ないことが問題なんだ。


これってよくある考え方だと思うけど、残念ながらこれは問題ではない。


訪問できてないというのは、問題ではなく症状だ。


症状というのは、本当の問題が原因となって引き起こす状態のこと。この場合、お客さんのところに行けてないというのは、起こってしまっている症状だ。


この症状がなぜ起こってしまうのかを突き止めなくてはならない。


先ほどの営業訪問の例で言うと、訪問できていないというのは症状だ。訪問できていないことがわかったんだから、明日から訪問すればいいんだ!とはならない・・・。


この場合、なぜ訪問できていないのかを考える必要がある。このとき、ヤル気とか気合のせいにしてはいけない。これほどふわっとしたものはない。


僕が思うに、この場合の問題点は「予定(目標)通り営業訪問したかどうかのチェックをする仕組みがないこと」だと思う。これを問題点だと捉えられたら、具体的な解決策も考えやすいはずだ。


問題点がわかったと思ったら、そこから「なぜ?」を繰り返してみよう。



高畑昌史


 
 
 

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