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執筆者の写真高畑 昌史

人を動かすことのできる人

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


久しぶりに、名著『人を動かす(デール・カーネギー)』を読み返している。

(数ページ読んだところで思うところがあったので、ブログを書くことにした)


人の気持ちはコントロールできないと思っている一方で、人を行動させることが最大の目的のコピーライティングを仕事にしている。


だから、「人を動かす」なんてタイトルを見ただけでもう完全に心を奪われるのだ。


そんな僕が、もう何年も前にこの本を最初に読んだときに思ったこと。

それは、、、


「結局、自分が変わるしかない」


ということ。


でも、本て不思議なもので、そのときによって感じ方が違う。まったく同じ本を読んでも、あのときは気づかなかったことに気づくことがある。たぶん、正解とか不正解とかじゃなくて、そのときの自分のレベルなんだと思う。だから名著は何度も読む価値がある。


目次とか冒頭部分を読んでいて、


・人は批判されたくない

・人は褒められたい、認められたい

・罰を与えられるより、褒美をもらう方が効果がある


ということが書いてあった。


わかるわかる。


叱って(怒って)何かをやらせても、長続きしないものだ。

なぜなら、その相手は心からそうしよう(そうしたい)と思ったわけじゃないからだ。

怒られるから仕方なくやるけど、見てないところじゃまたやらなくなる。


そのことを知っているリーダーはこうする。


怒るのはやめよう。

まずは褒めてあげなきゃ。


でもね・・・


ここからが本題だ。


こんな感じで「褒める」「認める」をやったところで、相手を動かすことなんてできますか?


たぶんできないと思う。


なぜなら、テクニック的に(こうすれば相手を自分の意のままに動かせると思って)褒めたって、そんなの必ず相手に伝わる。


じゃあ、どうすればいいのか?

というか、どういう人が相手を動かすことができるのか?


それは、


心から相手を褒められる人だ。


そして、本当に相手のことを認められる人だ。


テクニック(こうした方がいいから)じゃなくて、純粋に。


どうすればそんな風になれるかとちょっと考えてみたんだけど・・・


「いったん相手の立場になってみる」


というのがいいんじゃないかと思う。


何か、相手を変えたい(注意したい)と思うことが起こったとき、「違う、そうじゃない、どうやったらわかってもらえるかなー」と考えるんじゃなくて、「この人は、なぜそんなことをしたのだろう?(あるいは、何度言ってもそれをしないのだろう?)」って考えてみる。その人になりきって理由を考えてみる。


すると、また別の見えてくるものがあるかもしれない。。。



高畑昌史


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