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  • 執筆者の写真高畑 昌史

ロジックを超えた物語作り

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


WBC準決勝のメキシコ戦、9回裏ノーアウト1、2塁。4対5で負けている日本に回ってきたバッターはここまで不振だった村上宗隆選手。ロジックやセオリーで言えば、代打あるいは送りバントという選択肢が妥当だ。しかし栗山監督は村上選手に託した。


その後のインタビューで栗山監督はこう答えている。


「もちろんバントへの準備はしていた。しかし最終的にムネ(村上選手)で勝負に出た。こういうのが出てこないと世界一になれない」


僕が痺れたのは、「こういうのが出てこないと世界一になれない」という言葉。


そう、目先の一勝(一点)より、世界一を見ているところ。


結果はご存じの通り、ここで村上選手が打ち逆転サヨナラ勝ち。そして決勝でもアメリカを破り世界一に。


めちゃくちゃ出来過ぎているストーリー。

でもこれが世界一になるチーム、そして世界一を率いる監督だ。


これはビジネスにも当てはまる。


目先の小さな利益とか、失敗したら恥ずかしいという理由で、大きな目標を見失ってないだろうか?


大きな目標とは、「ここでこういう展開になってこんな結果になったら最高だ!」という自分が思い描く「こうなれば一番かっこいい」だ。


最近つくづく思うんだけど、無難な人生ってつまらない。


そうはならないかもしれないけどそうなればいいなって思えることがあるのなら、大いに挑戦すべきだ。たとえダメだったとしても、後から思えばびっくりするぐらい何てことない。


言わない方が波風立てないから無難かもしれないけど、言って良くなる可能性があるなら言う。


やらずに現状のままの方が無難かもしれないけど、やればもっと良くなるかもしれないならやる。


セオリー通りにやっていれば大きな失敗はないし誰からも文句言われないかもしれないけど、それじゃあつまらない気がするんだよなー。


あと、余談だけど、、、

(しかもかなり古い話だけど)


カズ(サッカーの三浦知良選手)を代表から外すという選択は、絶対にあり得んかった!!



高畑昌史


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