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執筆者の写真高畑 昌史

マルチタスクはダサい

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


いくつもの仕事を同時にこなしている人・・・

カッコよく見えますよね。


でも今日から、その考えは変えよう。


「マルチタスクをしている人はダサい」


と思おう。


なぜダサいのか?


一見できるビジネスマン風に見えるが、実際は、マルチタスクはとても効率が悪い。

いくつもの仕事を同時にこなすことによって、次のような弊害が起こる。


①余計に時間がかかる

②ミスが増える

③ストレスが増える


あるタスクから別のタスクに移行するとき、スイッチの切り替えのように一瞬でパッと移れるわけではない。脳もタスクからタスクへ切り替える必要がある。


例えば、メールの文章を書いている途中で誰かが部屋に入ってきて質問をされたとする。その質問の内容を理解し、その答えを考えて対応する。そしてメールに戻るのだが、すぐにさっきの場面から続けられるかというとそうはいかない。場合によっては、最初から読み返す必要があるかもしれない。少なくとも、ノッてくるまでに(アイドリングの)時間がかかる。


これは僕もそうだ(だから自戒の念も込めて書いている)。


いくつかの仕事を抱えているときに、ちょっと気分転換がしたくなってあえて別の作業を始めるときがある。気分をリフレッシュして別のことに取り組んでいるから、時間を無駄にせず俺ってなんて効率的!って思っているけど、実際は逆だ(ということらしい)。


例えば、Aという仕事を30分+30分+30分と立て続けにやれば(ちょっと休憩を挟んだとしても)90分で終わるのに、A、B、Cという3つの仕事をあっちもこっちもってやっていると、全部が終わるのにトータル6時間かかったみたいなことだ。(※AもBもCも同程度の内容とする)

別々に取り組んでいれば90分×3=4時間半で済んだのに。


でも当の本人は、同時にいくつも仕事をこなしている自分カッコいい(しかも時間も節約できている)と思っている。


そこがダサい。。。



高畑昌史


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