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執筆者の写真高畑 昌史

ビジネスを始める前の最も重要な質問

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


あなたは、なぜ今の仕事をしていますか?


今日は、起業するときや新しいビジネスを始めるときに、まず自分に問う(確認する)べきことについて考えたい。


多くの人は、「何を」を考える。何を売るべきか、何をつくり出すべきか。あるいは、単に「儲かりそうだから」という人もいるだろう。「流行り」とか。


もちろん、それが悪いわけではない。儲かりそうとか流行りだからというのは、長い目で見るとちょっとどうかと思うのであまりいいとは思わないが、自分が好きな「もの」を売りたい(届けたい)というのはすごくわかる。


僕は「物」にこだわりとかがないので、僕の場合で言えば「マーケティング」だ。「営業」なんかもそう。だからマーケティングや営業を売りたい。


さて、うまくいくビジネスって何だろう?こういうことをやれば(こういう考え方をすれば)確実にうまくいくという要因てあるのだろうか?たぶん・・・ない。うまくいくパターンは何通りもある。好きなものを扱っていたからこそうまくいった人もいれば、流行りに乗っかったからうまくいった人もいる。だから、うまくいくためにはどうすればいいかってすごく難しい。逆に言うと、どんなパターンでもうまくいく可能性があるということ。


しかし、間違いなく失敗を引き起こす原因がある。


それは、「間違った市場を選ぶこと」だ。


最初に自分自身にする質問を間違えるととんでもないことになる。つまり、「何を」ではなく、「誰に」と問いかけるべきなのだ。


何を売りたいかではなく、誰に売りたいか。


もっと言うと、どんなお客さんと付き合いたいか。


このことは、僕が尊敬する社長さんが声を大にして言っていた。最初に友人と立ち上げた会社は、そこそこ儲かってはいたがお客さんが嫌で嫌で仕方がなかったと。経営者だからお客さんのことは毎日考える。それが苦痛だったと。精神衛生上とても良くないと。だから、友人に会社を任せて(完全に譲って)辞めさせてもらったらしい。そして新しい会社をまた自分で立ち上げて、自分が付き合いたい人をお客さんにして、それが今や100億円企業になっている。すごい・・・。


だから、「好きな人」と付き合おう。


僕は、いいものを持っていて(それが商品でも、その人(会社)本人でも)、仕事に情熱を持っている人かな、やっぱり。



高畑昌史


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