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執筆者の写真高畑 昌史

スケールUP(拡大)の順番

更新日:2023年3月1日

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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。

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高畑です、


多くの人(組織)が間違ってるんじゃないかと思うことがある。


スケールUP(拡大)しようとするときに何から取り組むか、その順番だ。


あるチームが売上を拡大しようとしている。

例えば、今までやってなかった企画ものを用意して、それを提案して回ろうと。

売上を上げるためには当然商品がいる。

だからたいていのチームは、この企画の中身(商品)を充実させることにけっこうな時間を使う。

商品をどうするか、そしてなるべく多くの種類を用意しようとし、なるべく利益の高いものを探す。


「せっかくならいいもの(いい条件のもの)を」という気持ちはわかる。

だからここを最優先事項にしたくなる。


でも違う。

一番初めに取り組むべきは商品じゃない。


以前何かの本で読んだときのメモがあって、まさに今その状況を体験しているからわかるのだが・・・まずはそのメモに書いてあることをお伝えする。


①プロモーションをこなす

②プロダクト(商品拡充)

③ピープル(人材)


これが、スケールUPの順番だ。


まずやるべきは、プロモーションをこなすことだ。


具体的に言うと、中身(商品)を充実させるよりも、とにかく提案して回ることだ。


というのも、「提案して回る」という文化(というか習慣)ができてないと、どんなにいい商品ができあがっても意味がないのだ。


極端に言えば、さんざん苦労して時間かけて作った企画を、誰も提案しに行かない・・・みたいな。


もう一つ利点がある。

利点というかリスクヘッジと言った方がいいかもしれない。


それは、プロモーションをこなすことで、何がアタリで何がハズレかわかってくるということだ。


ハズレ(=反応が良くないもの)の準備に時間を割くなんてもったいない。


ということで、、、


まずは、プロモーションをこなすという文化というか習慣というか仕組みを作ること。そしてプロモーションをこなす流れができているところに商品を入れていく。種類を増やし中身を見直しながら充実させていく。そして最後に、その流れに乗る(流れを作る)人を増やす。


こうして、規模は拡大していくんだと思う。



高畑昌史


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