‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
高畑です、
まだ一度もカエルを食べたことのない人に、カエルを食べさせたい。
そんなとき、あなたならどんな風に勧めるだろうか?
これは、新商品を提案するときや、相手にとって全くなじみのない商品をプレゼンするときと同じ状況だ。
例えば、、、
「大丈夫、意外とおいしかったよ」
とか
「フランスではけっこう普通に出てくるらしいよ」
とか
「いいから!騙されたと思って一度食べてみて!」
とか・・・
でもそんな風に言われても、「よし、ちょっと食べてみよう」とはなかなか思えない。
(元々カエルとか苦手な人は特に)
こんなとき、どう勧めるのがいいのかというと、
「鶏肉みたいだよ(食感も味も)」
と言ってあげることだ。
これは「たとえ」だ。
メタファーと言ったりもする。
たいていの人は、未知のものには手を出したがらない。
カエルなんてマズそうだしなんかグチャってしそうだし、「いや、いいいい!遠慮しとく!」ってなる。
どれだけおいしかったと言われたり皆食べてると言われても、自分の中でイメージできないのだ。
イメージできないものは、基本的には避けたがる。
でも、「鶏肉」と言われると一気にイメージできる。
あ、淡白でパサパサした感じ?って。
つまりこういうことだ。
その人が既に知っていることと結びつけてあげると、安心する。
イメージできるから抵抗感がなくなる。
いいイメージでたとえられると、その商品もいいイメージになる。
だから「たとえ」ってすごく使える。
それともう一つ。
たとえがうまい人の話って、おもしろい。
「たとえば・・・」を口癖にするといいかもしれない。
高畑昌史
Commentaires