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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
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高畑です、
確か、『7つの習慣』だったと思う。
この名著は読んだ人もたくさんいると思うが、この中に「傾聴」の話が出てくる。この部分を最初読んだとき僕は衝撃だった。
(ちょっと調べてみた。一部抜粋します)
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「まず理解に徹する」ためには、大きなパラダイムシフトが必要である。 私たちはたいていまず自分を理解してもらおうとする。ほとんどの人は、相手の話を聴くときも、理解しようとして聴いているわけではない。次に自分が何を話そうか考えながら聞いている。話しているか、話す準備をしているかのどちらかなのである。すべての物事を自分のパラダイムのフィルターに通し、自分のそれまでの経験、いわば自叙伝(自分の経験に照らし合わせ)を相手の経験に重ね合わせて理解したつもりになっている。「そうそう、その気持ち、よくわかるわ!」 とか「ぼくも同じ経験をしたんだ、それはね……」 これでは、自分のホームビデオを相手の行動に投影しているだけである。自分がかけている眼鏡を誰にでもかけさせようとするのと同じだ。
(一部省略)
ほとんどの人がこれと同じようなことをしている。自分が正しいのだと思い、自分の自叙伝を押しつけようとする。まず自分が理解されたいのである。会話しているようで実は独り言を言っているだけなので ある。だから、相手の内面で起きていることを理解できずに終わってしまう。
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これねー、僕は本当に思い当たるふしがありまくりだ。
話を途中まで聞いて、あ、たぶんこういうことが言いたいんだろうなと思った時点で、それに対する答え(や意見)を考え始めて、次にタイミングが来たら(間が空いたら)言おうと待ち構えている。
コヴィー先生、ごめんなさい。僕が間違ってました。間違っていたどころか、僕は以前、自分の長所(得意なこと)は「話を聞くことです」とか言っていた・・・そうです、嘘をついていました。
そしてその後も、この「100%傾聴」とはどういうものかわかっていながらも、これといった対策(改善?)をすることなく、今日までのほほんと過ごしてきてしまった・・・。
しかしこの度、いい方法を見つけた。
(教えてくれたのはダイレクト出版さんのブログ。ありがとうございます)
その方法とは、、、
「オウム返し」だ。
相手の言ったことを、自分の言葉に置き換えるようにする。
「私はこういう解釈をしたのですが、合っていますか?」と相手に尋ねるようにすることで、「話を聞いておかないと!」という気持ちが働き、注意深く話を聞くようになる。
これをすることで、次のトピックに移ってしまう前に、相手が何を言ったかを理解し、その瞬間にきちんと自分が意識を向けているということを示すことができる。
なるほど!と思った。
オウム返しって、なんか営業のテクニックっぽくて好きじゃなかったけど、そのまんまを繰り返すんじゃなくて自分の言葉に置き換えて言うってのはいいと思う。
100%傾聴ができれば、誤解や摩擦が減りそうだ。
高畑昌史
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