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OREYALは、いい商品/サービス/人を輝かせることによって世の中に価値を増やすために、最適なマーケティングプランを考えて実行するところまで一緒にやる会社です。
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高畑です、
「会議で決めたよね?」
「やらなきゃいけないことは分かってるよね?」
「自分でやるって言ったよね?」
そうなんです。
やるべきことは分かってるし、どうやるかも分かってる。
あとは、ただやるだけ。
なのにできないのが、僕ら人間だ。
元々行動力のある人(行動するのが早い人)からすると、理解しがたいかもしれない。
「●●さんに電話した方がいいよ」
「そうだね、あとで電話しとくよ」
「(・・・・・・いや、なんで今しない!?)」
こんなこと、よくあると思う。
痩せるためには、食事制限して運動した方がいいよ。
煙草をやめたほうが体にいいよ。
明日朝早いんなら、早く寝た方がいいよ。
全てごもっとも。反論なんて1ミリもない。
でも、できないんですよ。残念ながら。
「部下が行動しないのは気持ちの問題だ」
「ただヤル気がないだけだ」
そう思っている上司の方、その考えは間違っている。
そう考えている以上、解決することはない。
実行力というのは、気持ちの問題ではない。
実行力は『スキル』だ。
システムで解決できる。
そして今日は、その前段階の話。そもそも人は、なぜ分かっていながら行動できないのか?やれば(やらないよりは確実に)望みの結果に近づくというのに、なぜやらないのか?
これに対する明確な答えを、デービッド・メイスターさんが教えてくれている。
(著書:脱「でぶスモーカー」の仕事術)
以下、一部引用。
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われわれがそうしない理由
改善しなければならないとわかっている行動に取りかからないいちばんの理由は、報酬(そして喜び)が将来にあるのに対して、改善のための我慢、不快、規律は目のまえにあることだ。
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これほど分かりやすい答えがありますか!
そしてこう続く。
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減量、禁煙、禁酒、運動のどれがいちばん体にいいかを議論しても、それぞれの目標達成に必要な修練に取り組まないかぎり意味がない。唯一意味のある議論は「あなたはどの療法に真剣に取り組めるか」である。
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ビジネスに話を戻して言うと、
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戦略の本質的な問題は、次の問いに現れる———どの習慣を永遠に捨て去る覚悟ができているか。どのライフスタイルを完全に変える心の準備ができているか。真剣に取り組みたい問題は何か。
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つまり、どの方法が一番効果があるか(あるであろうか)ではない。どの方法なら「続けられるか」だ。
それを考える。
というか、徹底的に自分に聞くのだ。
高畑昌史
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