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  • 高畑 昌史

いつまで「品質」で勝負するの?



高畑です、


「まずいラーメン屋」・・・って、

最近ないと思いませんか?


昔はあったと思う。


僕はまったくグルメではないが、

それでも残したいと思ってしまうような

ところがたまにはあった。


でも今は、まずいお店を探す方が大変だ。


そして、値段もだいたいどこも一緒。

同じクオリティで倍も高いなんてありえない。

(山の上にあるお店、とかは別ですよ)


飲食店に限らない。


家電だって、マッサージだって、

文房具だって、美容室だって、、、


値段も質も、ほとんど変わらない。


その理由は、

やはりインターネットの普及ということが大きい。


商品やサービスを発信しやすくなったということは、


同業者にもその情報は筒抜けということだ。


良いところはどんどん真似できるし、

そりゃ似たような商品になっていく。


これは人間にも当てはまるかもしれない。


服装や髪型、化粧・・・

そのやり方まで詳しく発信されているから、


最近同じような外見の人が多くなった気がする。


特に、若い子は見分けがつかない。

(それは年のせいか・・・)


話がそれる前に元に戻すが、


つまり、品質で勝負するのが難しくなっているということ。


「ウチの方がおいしいよ!」とか、

「ウチの方が性能がいい!」とか、

「ウチの方が技術力が高い!」とか、


そんなのはたぶんそれほど差がないし、

あったとしてもすぐに追いつかれてしまう。


「ウチの方が安い」


これを言うのも考えもので、


これに反応するお客さんは

当然ながら「安さ」を求めているわけで、


もっと安いところがあればそっちに行く。


これは裏切りでもなんでもなく、

当たり前の話だ。


お金を武器に女を振り向かせた男は、

お金がなくなったら女に去られてしまうのと一緒。


そしてもっと大事なことは、

価格勝負は、大きいところには絶対かなわないということ。


じゃあ何で勝負するか

という答えが『ストーリー』なんだけど、


間違えちゃいけないのが、

品質はもちろん大事ということ。


質が悪くても売れ続ける商品なんてない。


品質がいいのは大前提で、

そのうえで付加価値があるということ。


『ストーリー』は強力な付加価値になる。


山口周さんという人が、


時代は「役に立つ」から「意味がある」へ


と言っているが、まさにそれだ。


役に立つから買うというよりも

それを買う意味があるから買う。


WindowsじゃなくてMac。

トヨタや日産じゃなくてベンツやフェラーリ。

ドトールじゃなくてスターバックス。


これらは、機能性よりも「意味」を買っている。


パソコンとしての機能性、車の性能、

珈琲の味・・・なんて同じようなものだ。

(むしろ劣っているかもしれない)


だけど、何倍ものお金を出して買う。


このユーザーは、性能や味で買っていない。


商品の背後にある『ストーリー』に意味を見出し、その価値にお金を払う。


これから、このような価値観で物を買う人が増えるだろう。


だから、あなたの商品、

あるいはあなた自身のストーリーを伝えるべき。


長くなってしまうので今日はここまでにするが、


次回は、


「売れるストーリーを作るための要素」


をお伝えする。



高畑昌史


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