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執筆者の写真高畑 昌史

『1』のルール



高畑です、


マイケル・マスターソンという

偉大な起業家が発見した、


『1』のルール


という話をしたい。


もしあなたが、


チラシや広告を作ったり、

ブログを書いたりすることがあるなら、


と ~~~ っても重要な話になると思う。


結論から先に言うと、


1コンテンツ 1商品


1つのコンテンツ(チラシやブログなど)では、1つの商品(やテーマ)だけを伝えるということ。


マイケル・マスターソンは、

年商10億の会社を10社以上立ち上げた

スーパー起業家で、


「アーリー・トゥ・ライズ(ETR)」という

読者45万人のメルマガの著者でもある。


その中で、

読者がどんな記事を高く評価したかを

調査したそうだ。


そこにはある共通点があった。


それこそが、例外なしに、

1つのアイデアに集中して書いている

ということだった。


これは、いざやろうと思ったら

意外と難しいことがわかると思う。


例えばチラシ。


限られた紙面の中に、

なるべく多くの商品を載せたくなってしまう。


実際、折込広告を見てみると

商品がズラーっと並んでいるものが多い。


しかし、ウチのクライアントだった

カレー屋さんのこんな実例がある。


今までは、よくあるパターンのチラシだった。


メニューが並んでいて、クーポン券が付いているという。


それを、バターチキンカレーだけに絞った。


すると、、、


それまでは、

3,000枚撒くと30~50組が来店していたそうだ。


それが、

同じ3,000枚を同じ地域に撒いたところ、


147組


が来店した。


これは、飲食店のチラシに限った話ではない。


FaxDMでも、セールスレターでもそう。

ブログもそうだし、部下へのメールでもそう。


あれもこれも注意するより、

1つに絞った方が確実に伝わる。


コピーライターの父と呼ばれた

ビクター・シュワブは、

『広告コピー入門』という本の中で

「広告ヘッドライン・ベスト100」を挙げている。


このうちの90は、

1つのアイデアについて書かれたものだった。


多くのポイントを網羅しようとすればするほど、1つ1つの効果は下がり、従って広告自体の効果も下がるということに留意すべきだ。効果的な広告は、2~3の視点から語っていたとしても、中心となるテーマは1つしかない。ポイントが多岐にわたると、それぞれが競い合ってしまい、読み手の注意がバラバラの方向に向かうことになる。(※マスターソンの教材から引用)


次に広告を作るときには、

ぜひ1つに絞ってみてほしい。


おそらく、反応率が大きく変わると思う。



高畑昌史



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